バックアップ


このバックアップとは、停電やその他ハードウェアの不具合によりパソコン本体が停止したり、なんらかの理由により大切なデータファイル(表計算・ワープロ・CADなどのファイルに障害があったとき最小限の被害でリカバリできるツールのことをいいます。

最悪の場合、現在お使いのパソコンのハードディスクが故障した時には、ハードディスクの全てのデータが無くなりますから、大切なデータファイルは外部ドライブ(FD・MO)にファイルの保存をおすすめします。

※B-Axisのインストール時に初期設定を済ませていますが、別のフォルダなどに変更したい場合には、【初期設定】で設定し直してください。詳細は、ヘルプの初期設定を参照してください。

バックアップを終了します バックアップの初期設定をします フロッピーディスク・MOなど別のドライブからデータを復元します 前回保存したバックアップデータから復元をします 現在のデータをバックアップします


バックアップの実行(R)
  1. フォームの左上にある【バックアップの実行】を押してください。
  2. メッセージ『フロッピーディスクなどの別のドライブへのバックアップの確認』が出ますので『はい』を押してください。画面の中央に小さいフォームを表示して、プログレスバーと言うインジケータが見えたら、書庫を作っている証拠です。
  3. その後にメッセージが出て『ドライブの準備ができていません』と表示しましたらここまでは正しく動いています。
  4. 今度はフォーマット済みのフロッピーディスクをパソコンに挿入してもう1回【バックアップの実行】を押してください。先ほどと同じ質問に答えて先に進むと、今度は画面中央にファイルが飛ぶアニメーションが表示をします。
  5. フロッピーディスクに書庫ファイルをコピーして、バックアップが終了します。
    また、『フロッピーディスクなどの別のドライブへのバックアップの確認』のメッセージが出たときに『いいえ』を押すとフロッピーディスクにコピーはしません。
  6. 確かめてみましょう。バックアップを実行しますと画面右下に【書庫の一覧】が表示します。そのボタンを押すと書庫に書き換えたファイル一覧が表示します。
    エクスプローラを起動してフロッピーディスクの中をのぞいて BikeData*.LZH と言うファイルがあればそれが書庫ファイルです。

リカバリの実行(L)
  1. フォームの中央にある【リカバリを実行】を押してください。2回続けてリカバリの確認メッセージが出ますが『はい』を押してください。ここから リカバリ の実行が始まります。
    なぜ2回も確認メッセージが出るのは、データファイルが更新されている場合に、書庫の古いファイルに書き換えられてはいけないという配慮からです。
  2. 画面の中央に小さいフォームを表示して、 プログレスバー と言うインジケータが見えたら、初期設定の項目「リカバリをするフォルダ」に指定しているフォルダへ書庫のファイルを展開します。
リカバリを実行する時はいつ?
なんらかの理由により、大切なデータファイルが消去または破損した場合は、することですみやかに最終のバックアップの状態にファイルを戻し被害を最小限にとどめます。

FD・MOから復元(F)
以下の説明は、初期設定の項目で「外部ドライブ」に指定しているのがフロッピーディスクドライブの場合の例です。
例: 
  1. パソコンに書庫ファイルの入っているフロッピーディスクを挿入してください。
  2. フォームの右上にある【別のドライブから復元】ボタンを押してください。
  3. 【リカバリを実行】と同様に、2回続けて別のドライブから復元確認メッセージが出ますが『はい』を押してください。画面の中央に小さいフォームを表示して、 プログレスバー と言うインジケータが見えたら、初期設定の項目「リカバリをするフォルダ」に指定しているフォルダへ書庫のファイルを展開します。
別のドライブから復元の応用
このバックアップツールを他のパソコンにインストールしてあれば、手軽にデータファイルの更新ができ、どこのパソコンでも最新のファイルを編集できます。
例: 別のパソコンで作成した書庫ファイルが入っているFDを挿入して【別のドライブから復元】で、(会社 → 自宅 → 会社)などとデータファイルの更新ができる。

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